中小建設業のための

AI導入・活用ガイドライン

~ 生産性向上とリスク管理を両立する導入の手引き ~
AI導入責任者 向け

第1.1版 | 2026年5月 | 生成AI活用研究会 社会貢献活動分科会

はじめに ― 本ガイドラインの目的と使い方

本ガイドラインは、中小規模の建設業者がAI(人工知能)を安全かつ効果的に導入・活用するための実務指針です。AI導入を任された責任者(経営者、総務・情報システム担当、工事・営業の管理者など)が、社内ルールづくり・体制整備・現場展開を進める際の「たたき台」として使えるよう構成しています。

作成にあたっては、国が定める『AI事業者ガイドライン(第1.2版)』をはじめとする公開資料に加え、日本国土開発・大成建設・戸田建設・清水建設など建設業界の先行事例を参考にしました。出典は本文中および巻末の「参考文献・出典一覧」に明記しています。専門用語は巻末の「AI用語集(やさしい解説)」で平易に説明しています。

図1 本ガイドラインの全体像
図1 本ガイドラインの全体像

本ガイドラインの特徴

読者別の使い方

立場まず読むべき章
経営者第1章(背景)/第2章(基本理念)/第3章(ありたい姿と体制)/第8章(導入ステップ)
AI導入責任者全章(特に第3~6章の体制・ルール、巻末チェックリスト)
現場・各部門第5章(入力禁止情報)/第6章(守るべきルール)/第7章(活用シーン)

章の構成(ページ一覧)

目次

  1. はじめに ― 本ガイドラインの目的と使い方
  2. 第1章 なぜ今、建設業でAI活用が必要か
  3. 第2章 基本理念と適用範囲
  4. 第3章 ありたい姿・課題からはじめる推進体制と計画
  5. 第4章 利用できるAIツールと使い方のルール
  6. 第5章 入力してはいけない情報(入力禁止情報)
  7. 第6章 守るべきルール
  8. 第7章 建設業務におけるAI活用シーン
  9. 第8章 導入の進め方(3ステップ)
  10. 第9章 教育とリテラシー向上
  11. 第10章 リスク管理とインシデント対応
  12. 第11章 法令・規制・公的指針の動向
  13. AI導入責任者向けチェックリスト
  14. 社内AI利用規程(ひな型)
  15. 参考文献・出典一覧/巻末資料 AI用語集